大豆の栄養素と大豆イソフラボンの種類

大豆の栄養素と大豆イソフラボンの種類

大豆は畑の肉と、昔から言われています。何故なのでしょうか。

大豆は、植物にもかかわらず、肉や魚と匹敵するほどの良質たんぱく質が含まれているからです。しかもコレステロールはゼロです。

大豆の栄養成分をホウレンソウ、ウナギ、アジ、牛肉、卵、牛乳と比べてみました。たんぱく質は、アジ、牛肉、ウナギに次いで高く、カリウムと鉄はホウレンソウと同じくらいです。脂質は、卵より低く、カルシウムは卵を上回り、亜鉛とマグネシウムは他の食品が比較にならないほど高いのです。ビタミンEは、ウナギの次に多く、食物繊維はホウレンソウよりも多く含まれていました。

他の栄養素として、微量ですがサポニン、レシチン、大豆イソフラボンがあります。大豆イソフラボンは、1990年代から研究が進み、15種類の存在が確認されています。世界一の長寿国である日本では、日本食に大豆を多用しているおかげで、骨粗しょう症の発生率が低く、骨密度が高めで寿命が長いといわれています。

大豆食品に含まれるイソフラボンは、配糖体の形をしています。食べて消化する際に、糖を分離してから吸収できるようになります。糖が外れたものを「大豆イソフラボンアグリコン」といいます。大豆イソフラボンの量とアグリコンの量を比べると、木綿豆腐100gで大豆イソフラボン量は平均で40mg、アグリコン換算量で平均23mgです。安全な一日の摂取量は、アグリコン量で70~75mgと設定されています。食品に換算すると、納豆45g入りで2パック、豆腐300gで1丁、豆乳200gで2パックほどです。

大豆ファンなら難なく食べられる量ですが、食品はバランスよく、多種類で栄養を取ることも大切です。補助栄養としてサプリの利用でも、適正量を守りましょう。

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