クレジットカード加盟店ハンドブック

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アドオン金利が低いわけ

 アドオン金利を実質年率に比べて低く表示される理由は、具体的に下記の表で説明いたします。
 ◆12万円、12回払、金利10%のケース

アドオン方式
回数 月額支払 金利 元金 残高
1 11000 1000 10000 110000
2 11000 1000 10000 100000
3 11000 1000 10000 90000
4 11000 1000 10000 80000
5 11000 1000 10000 70000
6 11000 1000 10000 60000
7 11000 1000 10000 50000
8 11000 1000 10000 40000
9 11000 1000 10000 30000
10 11000 1000 10000 20000
11 11000 1000 10000 10000
12 11000 1000 10000 0
132000 12000 120000

実質年率(残債方式)
回数 月額支払 金利 元金 残高
1 11000 1000 10000 110000
2 10960 916 10000 100000
3 10833 833 10000 90000
4 10750 750 10000 80000
5 10666 666 10000 70000
6 10583 583 10000 60000
7 10500 500 10000 50000
8 104160 416 10000 40000
9 10333 333 10000 30000
10 10250 250 10000 20000
11 10166 166 10000 10000
12 10083 83 10000 0
132000 6496 120000

  二つの計算方式を比較しやすいよう同じ金額と年率で計算した表が上記の表です。 残債方式の計算は残高に金利をかける方式のため、実質年率となります。
  アドオン方式の金利を見ると毎月同じであることがわかります。
 初回は1,000円÷120,000円×12ヶ月=10%の年率ですが、12回目は1,000円÷10,000円×12ヶ月=120%と、とんでもない年率になってしまいます。12回分を平均すると実質年率は20%近くになります。
  一方実質年率表示である残債方式の場合は、金利はだんだん減少し支払金利の総額も同じ10%でもアドオンと比べて5,504円少なくなります。
 逆に実質年率を10%にするためにはアドオン金利は6496円÷120,000円=5.41%にする必要があります。
  この表でアドオン金利が支払金利が一定で計算しやすい反面、実質年率よりは低い表示になることがお分かりいただけたと思います。

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