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不正利用の阻止
クレジットカードを取扱っていると、中には明らかに不正利用であることがわかる場合があります。私がクレジットカードのセキュリティを担当していた頃の実例をお話します。
あるガソリンスタンドで盗難にあったクレジットカードが利用されました。クレジットカードはすでに無効となってましたが、売上が上がってきたのです。
そのスタンドに連絡をとってみると、不正利用であることはわかっていたものの、深夜アルバイトだけになったところで買い物をしているので、クレジットカードを取り上げたり、買い物を拒否できる状況ではなかったとのことでした。
アルバイトでなくても数人で押しかけてきた場合には、身の危険を感じてしまいます。その場合は相手がいなくなった時点で、警察やクレジットカード会社へ連絡してください。そのままにしておくと被害が増えることもありますが、犯罪を放置しておくとクレジット制度そのものが崩壊します。
最終的には加盟店のメリットもなくなってしまいますので、危険をおかさない範囲で不正防止には協力しましょう。盗難カードの回収には報奨金が出るクレジットカード会社も多いようです。
また、不正利用された場合の被害届出は必須となっているクレジットカード会社がほとんどです。加盟店規約で規定されていますので、確認してください。
警察に確認したことがありますが、クレジットカードの不正利用の被害者は加盟店になるとのことでした。従って、加盟店が被害届を出さない限り犯罪の捜査も行われません。クレジットカード制度維持のためにも被害届出をしましょう。
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